活動報告

第18回 蔵王整形外科スポーツセミナーを開催いたしました

第18回 蔵王整形外科スポーツセミナーを開催いたしました

令和2年2月14日に、第18回蔵王整形外科スポーツセミナーを開催いたしました。

特別講演の講師として、4人の先生をお招きいたしました。

神戸大学大学院医学研究科整形外科助教の荒木大輔先生からは、『バレーボールに多い外傷・障害の予防と実際 ~受傷から復帰まで~』と題して、全日本バレーボールチーム帯同ドクターとしての取り組みを御紹介頂きました。メディカルサポートの実際や選手のパフォーマンス向上へ向けた外傷・障害管理について詳しく御教示頂きました。

順天堂大学整形外科・スポーツ診療科准教授の齋田良知先生からは、『欧州サッカードクター留学の経験』と題して、スポーツ医学発祥の地であるヨーロッパへの留学経験から得られた様々な知見から、「スポーツを通じて社会を豊かにする」という理念、そして現在取り組まれているスポーツドクターとしての活動内容を御教示頂きました。

行岡病院部長・スポーツ整形外科センター長の中川滋人先生からは、『肩初回脱臼の治療 -Bipolar bone defectsの形成過程から考える-』と題して、関節窩骨欠損とHill-Sachs損傷の複合が肩脱臼に与える影響について、そして画像診断の進歩による初回脱臼時の詳細な評価と治療の重要性について、豊富な自験例を交えて詳細に御教示頂きました。

流山中央病院名誉院長・信州大学医学部附属病院特任教授の加藤博之先生からは、『Cyclist’s palsy -自験例3例と海外文献紹介-』と題して、長距離自転車走行による低位尺骨神経麻痺 (Guyon管症候群)について、その頻度や病態、発症機序、予防法などについて文献的レビューを示していただきながら、わかりやすく御教示頂きました。また、当講座前教授の荻野利彦先生との思い出を披露され、聴衆一同の心に深く刻まれるお話を頂戴しました。

セミナー終了後は懇親会が開催され、山形の様々な銘酒を堪能いただきました。

本セミナーは遠方より参加のリピーターの先生も多く、非常に好評を博しております。
次回以降も、是非御参加頂ければと存じます。