一般の方へ・診療のご案内
リウマチ診療班のご紹介
リウマチ診療班のご紹介
2000年代に入り、リウマチ治療は大きく変わりました。
薬剤、手術、装具療法などを症状に応じて組み合わせ、山形の実情に合わせながら世界標準の治療を実現して参りたいと思っています。
山形地区関節リウマチ病診連携ネットワーク“やらんなネット”も、ぜひご覧ください。
リウマチ患者さんのお一人お一人の笑顔のために!
担当医師
担当医師
高木 理彰 | (たかぎ・みちあき) | |
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高窪 祐弥 | (たかくぼ・ゆうや) | |
長沼 靖 | (ながぬま・やすし) | |
大類 広 | (おおるい・ひろし) | 非常勤講師 |
佐々木 明子 | (ささき・あきこ) | 非常勤講師 |
梁 秀蘭 | (Yang, Suran) | 非常勤講師 |
外来診療日
外来診療日
毎週水曜日・金曜日 (予約制)
※外来が大変混雑致しますので、あらかじめ紹介状をご持参いただくようお願い致します。
※初診の方は、はじめに新患担当医が診察致します。
※初診の方は、はじめに新患担当医が診察致します。
診療の内容
診療の内容
- 関節リウマチやリウマチ類縁疾患の診断
- 薬物療法
- リハビリテーション
- 装具療法
- 手術療法
主な治療方法
主な治療方法
- 薬物療法
- 抗リウマチ剤:メソトレキセートを中心とした抗リウマチ剤を患者様一人一人の病態や病勢に合わせて使用し、病勢のコントロールをはかります。
- 多剤併用療法:いくつかの抗リウマチ薬を組み合わせて治療する方法です。
- 生物学的製剤:抗リウマチ薬が無効な場合や進行がはやい場合に投与する製剤です。
- 手術療法:人工関節手術、関節形成術、関節固定術、鏡視下滑膜切除術。
- リハビリテーション:リハビリテーション部と合同で対応致します。
関連病院でのリウマチ外来 (2015年4月現在)
関連病院
- 山形大学医学部整形外科
- 診療日:月曜日、水曜日、金曜日
- 備考:現在、関節リウマチで通院中の病院、クリニックがございましたら、紹介状をご持参ください。
- 済生会山形済生病院
- 診療日:火曜日、金曜日
- 住所:山形県山形市沖町79-1
- 電話番号:023-682-1111
- 吉岡病院
- 診療日:水曜日、木曜日
- 住所:山形県天童市東本町3-5-21
- 電話番号:023-654-1188
- 公立置賜総合病院
- 診療日:月1回 水曜日(不定期)
- 住所:山形県東置賜郡川西町大字西大塚2000番地
- 電話番号:0238-46-5000
- 山形県立新庄病院
- 診療日:月1回 水曜日(不定期)
- 住所:山形県新庄市若葉町12-55
- 電話番号:0233-22-5525
当科のリウマチ専門医がリウマチ外来を担当しています。外来日は都合により変更になることがございます。詳しくは、各病院の整形外科外来へお問い合わせください。
リウマチ病診連携(やらんなネット:山形地区関節リウマチ病診連携ネットワーク)
リウマチ病診連携(やらんなネット:山形地区関節リウマチ病診連携ネットワーク)
当科では各地区でリウマチ治療に熱心に取り組まれている開業の先生方と山形地区関節リウマチ病診連携ネットワーク“やらんなネット”を結成し、二人主治医制を導入しています。すでに病状の安定した多くの方に、病診連携の二人主治医制にご協力をいただきました。
リウマチかかりつけ医の先生から薬剤療法の継続や副作用の検査などを行なっていただきます。当科へは数ヵ月から一年に一度の定期受診となり、病状の評価、治療方針の確認を行ないます。生物学的製剤を投与されている患者様も含め、連携で特に問題となったケースはみられず、身近に診てもらえる先生ができたと大変好評をいただいています。
また、当ネットワークではご協力いただけるご施設を、広く募集しております。参加要件など詳しい内容は、当事務局までご連絡ください。
主な研究テーマ
主な研究テーマ
- 関節リウマチにおける免疫制御機構の研究
- 関節リウマチにおけるタンパク分解酵素の研究
- 生物製学的製剤の治療効果に関する臨床病理学的研究
- 生物学的製剤、多剤併用療法併用リウマチ患者の機能再建に対する臨床研究
- 関節リウマチにおける薬剤加療と手術加療の役割に関する研究
- 高齢社会における関節リウマチ治療と病診連携 (やらんなネット)
- 人工股関節の生体親和性に関する臨床病理学的研究